新馬戦を攻略する5つのコツ!素質を見抜いて高配当を狙え!

新馬戦 芦毛 新馬戦の攻略

新馬戦を攻略しよう

新馬戦 叩き合い

新馬戦は、荒れやすいということで有名です。

新馬戦が荒れやすいのは、予想の材料が少ないからです。

 

初めてレースに出走する馬のみで行われるので、誰もが予想していない結果となることもあります。

 

新馬戦は過去の出走データがないので、予想が難しいと言えます。

新馬戦は馬券を買わないようにしているという人も多いかもしれません。

 

しかし、新馬戦は予想の材料が少ないからこそ、他と差をつけるチャンスでもあります。

 

高配当が飛び出ることも珍しくなく、過小評価されている穴馬を見つければ万馬券的中も夢ではありません。

 

新馬戦は予想方法がわかっていないと難しく感じてしまうかもしれませんが、買い方のコツがわかれば競馬初心者でも馬券を当てることは可能です。

 

今回の記事では、競馬初心者でも難しい新馬戦を攻略するコツについて紹介します。

競馬の新馬戦を攻略し、年間トータルでのプラス収支を目指して頑張ってくださいね。

新馬戦を攻略する5つのコツ

競走馬 白毛

新馬戦を攻略するためには、新馬戦における重要な予想ファクターを理解することが大切です。

予想の材料も乏しいので、他のレースと一緒に考えてはいけません。

 

新馬戦ならではの予想方法を掴むことが、新馬戦を攻略する近道です。

そこで、新馬戦を攻略するために押さえておくべき5つのコツを紹介します。

血統から素質を見抜く

競走馬 放牧

新馬戦には初出走のみの馬が出走するので、過去のレースを参考にした予想ができません。

一体何を主軸にして予想すればいいかと戸惑ってしまう人もいますが、新馬戦では血統をメインに予想をすることが大切です。

 

血統は、馬の特徴や能力を見極めるのに重要な要素です。

 

実際にレースで走っていなくても、血統からその馬の特徴や能力を推測することができます。

 

血統で確認したいのは、父馬の産駒がどのような傾向の成績を残しているかという点です。

 

種牡馬によって産駒成績は偏ることがあり、特徴が顕著に表れます。

産駒傾向を掴んでおけば、父馬を見ただけでどのような条件が得意か予測ができるのです。

 

また、父馬が同じであっても、母父が違えば特徴も変わってきます。

 

血統を予想に取り入れるときは、父と母父の組み合わせで確認することが大事です。

父と母父の組み合わせで、どのような成績を残しているかをチェックしましょう。

 

血統から出走馬の得意な条件や素質を見抜いて、過小評価されている穴馬を見つけ出してください。

馬体で適性を見抜く

新馬戦 状態

新馬戦では少しでも予想材料を増やす必要があるので、パドックで出走馬の馬体をチェックすることも大切です。

馬体の見方を覚えれば、競馬初心者でも馬の適性を見極めることは可能です。

 

馬体でチェックしておきたいのは、繋ぎです。

繋ぎとは、馬の蹄から球節の間の部分を指します。

 

レースの適性は、繋ぎの角度によってある程度わかります。

 

例えば、繋ぎが地面と垂直に近い状態であるときに繋ぎが立っていると表現しますが、このような馬は砂をしっかりと捉えることができるのでダート向きです。

 

逆にクッション性が少ないので芝では負担が大きく、あまり向いていません。

 

繋ぎの角度が水平に近い状態だと繋ぎが寝ていると表現され、クッション性が高いので負担の大きい芝レースでも力を発揮します。

 

また、筋肉量が多くガッチリとした体型の馬は、パワーが要求されるダート向きです。

反対にスマートな体型の馬は、芝レースの長距離に向いています。

 

新馬戦では馬体をチェックすることも重要なので、パドックで出走馬の馬体をチェックするようにしてください。

調教タイムで能力の絶対値を予測

競走馬 調教

通常のレースでも調教を予想の取り入れる人は多いかもしれませんが、調教は新馬戦の予想でこそ重要です。

 

なぜなら、新馬戦の出走馬の唯一走っている情報を得られる部分だからです。

 

レース本番とは若干違うものの、実際に走っている姿を見られるのは予想の大きな参考になります。

また、調教タイムでは、その馬のスピード能力の絶対値を推測することができます。

 

調教で良いタイムが出ている馬は、単純にスピード能力に優れている可能性が高いです。

 

特に栗東の坂路で好タイムを出していれば、かなりの脚力があることがわかります。

短距離レースでは調教タイムがそのまま結果に反映しやすいので、短距離の新馬戦では特に調教タイムを重視したいところです。

 

そして、調教が併せ馬だったときには、併せた相手の馬と着差にも注目です。

 

併せた相手の馬が2勝クラス、3勝クラス以上の馬であったときに、もし着差が少なければ新馬戦で勝ち負けできる能力の持ち主です。

併せた相手が格上のなのかや着差がどれだけあったのかを確認し、能力の絶対値を予測して馬券を組み立ててください。

ダート戦を狙え

ダート 競馬場

新馬戦の中でも、馬券的に狙い目となるのがダート戦です。

ダートの新馬戦は出走馬の実力差が激しい場合があり、上位に来る馬がある程度絞れることがあるからです。

 

日本の大レースは、芝レースが中心です。

そのため、将来を期待されている馬は、基本的に芝レースでのデビューをします。

 

しかし、中には実力は明らかにあるがダート向きだということがはっきりとしているケースがあり、そのときにはダートの新馬戦でデビューすることになります。

 

そういった馬が芝でのスピード勝負についていけないからという理由でダート戦に挑戦する馬と一緒に走ることで、実力差が激しいレースとなるのです。

 

実力差があれば、上位に来る可能性が高い馬を絞れます。

 

軸馬の信頼度の上がるので、馬券の的中率も上がってきます。

 

ダート戦は、ダートへの適性が重要で、ダートが向いていない馬については消去しやすいというのもメリットです。

血統や馬体からダート適性を見抜いて、思い切った予想をできるのもメリットです。

 

新馬戦の予想が難しいと悩んでいる方は、ダートの新馬戦を狙ってみるのもいいかもしれません。

単勝・複勝で攻める

単勝 複勝

新馬戦は予想材料が少ないので、予想が難しいというのは事実です。

血統や馬体である程度の予測はできますが、実際に走ってみないとわからない部分も多くあります。

 

そのため、どれだけ信頼度の高い馬でも、確実に上位に来るとは言えません。

 

3連単など的中率の低い馬券は、余計に当てにくいので避けたいところです。

 

そこで活用したいのが、単勝や複勝です。

単勝や複勝は3連単と比べると的中率の高い馬券で、競馬初心者の方でも馬券を当てられるかもしれません。

 

その分、配当は低くなってしまいますが、プラス収支にするためには着実に馬券を当てることが重要です。

 

高配当ばかりを狙っていると、支出ばかりが大きくなって回収することが難しくなってしまいます。

 

コツコツと馬券を当てる意識で、単勝・複勝を活用した賭け方を心掛けてください。

まとめ

新馬戦は、どのように予想していいかわからないという人も多いレースです。

予想方法がわからずに、賭けることを避けている人もいるかもしれません。

 

しかし、新馬戦は攻略方法がわかれば、高配当も狙えるレースです。

 

予想が難しいからこそ、他と予想で差をつけることができます。

 

新馬戦の攻略には、血統や調教、馬体が大事になってきます。

血統からレース適性を読み取ることが、新馬戦での予想のポイントです。

 

レース前の調教タイムから、その馬の能力の絶対値を予測するのも大切です。

 

坂路のタイムなどから、スピード能力の高さを推測するようにしましょう。

 

新馬戦は評判の高かった1番人気の馬が、あっさりと負けてしまうこともあるレースです。

荒れたレースで馬券を的中させ、高額配当を手にしてくださいね。